ドイツ製 ライツ フォコスライド OOTGU + フォコマウントVXZOO + Repro N 複写、接写装置 セット
ドイツ製 ライツ M 型専用 フォコスライド OOTGU + フォコマウントVXZOO + Repro N 複写、接写装置 セット
カメラを扱う楽しさの中に、アクセサリーがあります、
製造メーカーも多く、その時々の中で工夫された物や
なるほど・・と感心させられたり、中には首をかしげたく
なるものなど、集めて、揃えて楽しめます。
さて、ライカMマウントボディ用フォコスライド OOTGUと呼ばれるアクセサリーなのですが、HOVE社のLeica Accessory Guide というライカブックにはフォーカシングステージとして紹介されています。
前述の資料本には製造されたのが1957年に登場、M用以外はスクリューマウントの OOBAZ と同様と紹介されていますので、背の高くなった IIIg 用のフォコスライドを M 用に直したものと思われます。
従来のフォコスライドと異なるのは背が高くなるのと、レンズ取り付け部のマウントが39mmの L マウントから51mmとしたNマウントに変更され、スクリューマウントのエルマー50mmを沈胴状態で取り付ける ヘリコイド付きマウント:VXZOO やN マウント用中間リング Repro N などが用意されたのです・・・と言う事で、今回は前述のセットでのご案内です
機構的には 大判カメラに例えて申しますと ピントガラス上で画像を確認し、フィルムを差し込んで装填する代わりにフィルムの入ったカメラをスライド式に入れ替える、クイックロールフィルムスライダーのようなものとご理解いただければと思います。
レンズは近接に強いエルマー50mmを取り付け、焦点面でピントを確認後カメラをスライドさせ記録するわけで、前述の様に構造上 膨大な量の複写などに利用されていたのではないかと思われます。
一眼レフにマクロレンズがが当たり前の今では、出番が無いようにも思えますが、M 型に対応したフォコスライドってまず見かけませんから、ある意味 個人的にも 同趣の仲間と蘊蓄を傾けたくなるというもの・・・。
手間を楽しむクラシックファンには以外や人気があるのです、コロナ禍で外出をためらう昨今・・・引き伸ばしレンズや適当なレンズを取り付け手元の模型やお土産オーナメントを相手に「おうちカメラ」として接写などを楽しんでみませんか
前述内容をご理解いただき、ご興味を持たれた方にお届け出来れば、素直に嬉しく また 励みになります・・・よろしくお願いします。
■送料無料。
■商品はスライド、マウント、中間リング、直視ルーペのみです、アダプターに取り付けたレンズはイメージのため 付属しません。
■持ち回りなど、使いなずみあります(写真参照)。