コニカの真面目さが形に・・・アルカス三脚と erde-3055雲台
日本製 アルカス三脚 + erde-3055 自由雲台
カメラを扱う楽しさの中に、アクセサリーがあります、
製造メーカーも多く、その時々の中で工夫された物や
なるほど・・と感心させられたり、中には首をかしげたく
なるものなど、集めて、揃えて楽しめます。
久しぶりですキレイな 自由雲台・・・ARUKASU erde-3055
古くから趣味写真をなされている方々ならご存知だと思われます、ほぼ25年ほど前に発売となった アルカス ブランドの自由雲台+三脚セットです。
アルカス:ARUKASというブランドは逆さから読むと SAKURA:サクラ・・・さくらフィルム つまり、コニカによるワンクラス上を目指した自由雲台と三脚のセットです。
私見になりますが、コニカという会社はフロンティアスピリッツというか、新しい開発に先鞭をつけているような気がするのです。 ストロボ付カメラ、自動焦点カメラ、そしてワインダー一眼・・・と時代ごとに、新しいものを開発したり、時代に逆らっても赤外フィルムやモノクロスライドのランタンフィルムなど必要なものを生産し、また写真屋さん必携の全金属製レコードカッターなど 「あなたの必要としているものは、コレではありませんか?」とユーザーに差し出す・・・コニカは、こういう姿勢の会社だったように いまは思えるのです。
さて、話は戻って・・・アルカスのボール雲台ですが締付けとトルク調整の大小のノブが外観的特長、着脱式の円形ステージと締付けハンドルで固定も確実です。 ジッツオ風の結晶塗装仕上げ、シンプルな4段階の開脚調整と見かけよりは軽量なのも特徴で、コニカの確かな物作りの良き時代のアルカスエルデ雲台と三脚です。
当時として価格的には高価だったと聞いております、ジッツオブランドが席捲したのか最近では ほとんど見かけません、カーボン製三脚ほど軽量ではありませんが、ノーマルモデルよりは軽いので、中型実用三脚をお探しの方には適していると思います。
写真のスリック製一脚は よろしければ オマケとしてお付けいたします、お探しの方にお届け出来れば幸いです。
■写真の説明書(コピー)付属、送料無料。
■雲台部 高さ:約115mm 径:約55mm(ノブ・突起物を含まず) 重量:635g。
■脚部 収納時:44cm 伸ばした状態/支柱を含む:133cm。
■状態として 操作スレ、軽い使いなずみあります(写真参照)。