日本製 【訳あり・見切り品】フジタ６６ ｗ/Fujita 80ｍｍ3.5
日本製 【訳あり・見切り品】フジタ６６ ｗ/Fujita 80ｍｍ3.5
フジタ ロクロク と言う機械は 自分が写真機材販売を生業とした頃には既にメーカーも無く、学生の頃の先輩が「俺 もう卒業したら カメラ使わへんし、これ買わんか・・？」と出されたのがフジタ 66 だった、
「ブロニカほどレンズは多無いけど、写りはエエんゃ・・どゃ？」に押し切られそうになった思い出がある機械では あるのです、ウィキペディアへの書き込み記事によりますと 次のように紹介されていました。
藤田光学工業（ふじたこうがくこうぎょう）は日本にかつて存在したレンズメーカー、カメラメーカーである。
1928年レンズメーカーとして出発した。1954年4月に6×6cm判一眼レフカメラの試作を始め、1955年量産試作に入り、1956年3月アメリカ向けにカメラ名カリマーレフレックス（Kalimar Reflex）、レンズ名カリガー（Kaligar ）で生産を開始し、輸出した。
1957年11月日本国内向けにフジタ66として発売し、次のように後継機、交換レンズを展開している。
フジタ66ST型（1957年11月発売） - セルフコッキング。シャッターは布幕フォーカルプレーン。シャッターボタンを離すとミラーが復帰する。セミオートマット式。
フジタ66SL型（1958年9月発売） - 1/5、1/10秒のスローシャッターを装備した。フジタ 66 ST型のスローシャッター装備改造も受け付けた。
フジタ66SQ型（1964年9月発売） - ミラーがクイックリターン式となった。
フジタ66シリーズ用レンズとして次のものが用意されていた
フジター52mmF3.5 - 6群6枚。中型カメラで最初のレトロフォーカス型レンズであった。非常に優秀。
フジター80mmF3.5 - 3群3枚。ソフトで一般向きではないが不思議な描写をする。
フジター150mmF4 - 4群5枚。ゾナーには及ばないがゾナーより逆光には強い。
フジタ独特の水色レンズ、年代なりですが、目立つ不具合は無いように見えます・・コレクターが喜びそうな マニアライクなフジタです
完動品ならば 結構な値段になるらしいのですが、機械的にはそれなりの動作するのですが、修理のオジさんの言うに・・「ゴムびき布製シャッター幕の硬化/劣化により動かず、アンカー製の代替幕を用意して交換を試みても、弊社の工具では幕端カシメが上手くいかず、
直しているのか壊しているのか分からんような修理は 出来るかぇ・・」との事で 【訳あり・見切り品】と致しました、写真のシャッター幕（新品）はお付けいたします、ご活用いただける方にお届け出来れば 素直に嬉しく身の励みになります
いつも すみません 「面倒見てやろう・・・」の方々 よろしくお願い致します。
■写真のフード、シャッター幕付属します。
■レンズ特に目立つカビなどは無いように見えます。
■ダミーフィルムを入れ巻き上げ出来ますが、シャッター幕は動きません。
